先日「LTEが1980円で転送量無制限、しかも3日間で1GB制限も無し」という夢のようなプランを日本通信が打ち出しましたが、実効速度が明らかになりました。詳細は以下から。
日本通信公式Twitterによると、先日発表された「b-mobile SIM 高速定額」の規格上の最大通信速度は下り最大150Mbpsだそうです。これは回線を提供しているNTTドコモの通信速度と同じ数字ですが、時間帯や環境、同時利用する人数によって実効速度が異なるため、あえて最大速度の表記を行わないようにしているとのこと。
@bony4649 失礼いたします。規格上150Mbpsが上限なのですが、表記はしておりません。速度に関しては時間帯やまわりの環境、端末によってばらつきがあります。一番影響をうけるのが同時利用の人数です。電車で例えれば、ラッシュの時間と、そうでない時間は快適さが違いますので・・
— 日本通信b-mobile公式 (@bmobile_jci) 2014, 12月 9
そして12月12日(金)のサービス開始を前にした12月9日(火)15時13分時点、つまり「誰一人他に同じサービスを使っている人間がおらず、朝夕のラッシュ時の電車などの中でも無い」という状態での通信速度は2Mbps前後とされています。
@bony4649 いま手元の計測では、2Mbps前後です。
— 日本通信b-mobile公式 (@bmobile_jci) 2014, 12月 9
日本通信は昼間人口の多いオフィス街・虎ノ門に本社があるため、昼間の時間は通信速度が控えめになる……という考え方もできますが、2Mbpsという数字をどう捉えるかは悩ましいところ。
LTEは通信速度だけでなく、体感速度に大きく影響するレスポンスも3Gより速いことを考えると、動画などをメインに用いないユーザーにとっては十分な選択肢たり得るのかもしれません。
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