2.5GHz帯を追加で割り当てられたことを受け、UQコミュニケーションズがTD-LTEと互換性を持つとされる下り最大110Mbpsの新サービス「WiMAX 2+」を10月末に提供することを告知しましたが、既存のWiMAXと共存できる新規格「WiMAX 2.2(WiMAX Advanced)」が策定されることになりました。
WiMAX Forum June 2013 Highlights
WiMAXサービスの業界団体「WiMAXフォーラム」の公式ページによると、HuaweiやKDDI、Samsung、UQコミュニケーションズ、YTLなどが共同で「WiMAX 2.2(WiMAX Advanced)」の仕様開発を開始したそうです。
「WiMAX 2.2(WiMAX Advanced)」は割り当てられた周波数帯が限られた事業者が既存のWiMAXサービスを維持しつつ、TD-LTEやWi-Fiといった異なる無線アクセス技術を導入できるようになるというもの。
これにより今まで投資してきたWiMAXのネットワークインフラを生かしつつ、新たな技術方式を採用したネットワークの構築が可能となるため、通信事業者にもユーザーにとってもメリットが生まれます。
なお、UQコミュニケーションズのロードマップでは、当面は同社が保有する50MHz帯のうち30MHzを既存のWiMAX、20MHzを「WiMAX 2+」へと割り当て、いずれ「WiMAX 2+」の割り当て幅を40MHzへと増やす予定。「WiMAX 2.2」によって、既存のWiMAXユーザーを無理矢理移行させることなく、スムーズなサービス展開が期待されます。
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