90年の歴史を誇る熊本タクシーが赤眼の魔王・シャブラニグドゥの力を借りた無差別破壊呪文「ドラグ・スレイブ」の詠唱を行いました。
これが熊本タクシーの公式Twitterアカウントが行ったツイート。ドラグ・スレイブの詠唱をした上で、タクシー配車アプリを使えば長い呪文を詠唱することなく一発配車できることをアピールしています。
黄昏よりも暗き存在、血の流れよりも赤き存在… 時間の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、 我ここに闇に誓わん、我らが前に立ち塞がりし 全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを
熊本タクシーを呼ぶ際は長い呪文の詠唱不要
全国タクシー配車アプリで一発配車です
— 熊本タクシー㈱@戦国無双4タクシー運行中 (@kumamototaxi) 2015, 2月 2
なお、元ネタは90年代に怒濤のメディアミックス展開で大ヒットし、先日25周年アンソロジーも発売された神坂一原作のライトノベル「スレイヤーズ」の主人公、リナ=インバースが事あるごとにぶっ放す最強呪文。思春期を直撃した30代には、今でも詠唱できる人が多いのではないでしょうか。
なお、熊本タクシーはコーエーテクモゲームスとコラボした「戦国無双4」仕様の痛タクシーを運行中。どうやらアニメやゲームなどと親和性が高いようです。