Skypeがスマホのアドレス帳と連携する機能を実装し、LINEのように電話番号でユーザーを自動検索できるようになったことを昨年7月にBUZZAP!でお伝えしましたが、ついに連携を薦めてくるようになりました。
お互いの電話帳に番号があれば、家族や友人どころか取引先の相手だろうと何だろうと自動でコンタクトリストに追加されてしまいかねないため、注意が必要です。詳細は以下から。
BUZZAP!編集部で確認したところ、2月24日付けでAndroid向けに配信された「バージョン5.2.062296」から、Skypeがアドレス帳との連携を薦めてくるようになっています。
「絶対連携したくない」という人は、「設定」「連絡先」「自動的に友達を追加」の項目が「アドレス帳を使用しない」になっているかどうかを一度チェックしてみることをオススメします。
また、新たにオフラインのユーザーとも写真を共有可能に。
しかし実際に「写真を送信」機能を使って、以下のスクリーンショット(1080×1701、215.82KBのPNGファイル)を送付してみると……
なんと508×800、37.97KBのJPEGファイルに圧縮されてしまいました。もちろん画質は大きく劣化しています。どうやらオフラインのユーザーにも送信できるよう一時的にサーバーに保存する際、自動的に圧縮する仕様となったようです。
さらに今年に入ってから写真共有機能で続いている、送信元のユーザー・フォルダ・ファイル名が全て筒抜けになる問題も絶賛放置中。写真を送る際はくれぐれも注意が必要です。
新バージョンの提供にあたって「バグ修正と改良」が施されたとしているSkype。しかし「ファイル送受信が頻繁に止まる」「チャット画面が誤発信しやすくなる」など、アップデートされるごとに使い勝手の悪さに拍車がかかっている感が否めないため、抜本的な改善が望まれます。
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