アルバイト店員が自らのTwitterで「バイト先の品物を盗んだ」「食材を補完する冷蔵庫に土足で入った」などといった告白を行った結果大炎上し、店舗の経営元が謝罪する……という出来事が頻繁に見受けられる昨今。
世界中の人々が閲覧できる場であることを気にせず、このような発言をしてしまうことから、一部のTwitterユーザーが「バカッター民」などと呼ばれることもあるわけですが、犯罪告白ツイートなどをまとめたbotが生まれました。
これが新たに公開された「バカッターの犯罪告発bot」。ユーザー自身がTwitter上で告白した未成年飲酒や喫煙といった行為を証拠写真や通報先などを合わせてまとめ、拡散を呼びかけています。
バカッターの犯罪告発bot (hannzai_bot)さんはTwitterを使っています
確かに未成年飲酒などは法律に背くものであり、「犯罪告白」となるのは分かりますが、ここまであからさまに拡散を促す必要があるのかという気がせざるを得ないこのbot。
なお、昨今の「犯罪告白」の増加は、携帯電話やスマートフォンの普及でライトユーザーでもTwitterなどのSNSを利用する機会が増えた一方で、多くの人々に情報の取り扱いに関する知識や能力「情報リテラシー」が欠けていることが背景にあるとみられ、情報教育の強化が望まれます。
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