日本時間4月24日に発売されたApple Watchですが、何でも分解してしまう「iFixit」で、すでに分解されたレポートが公開されています。
iFixitは発売されたデバイスを分解してレポートすることで、有名な海外のサイト。今までに歴代のiPhone、iPadなどはもちろん、さまざまな有名製品が分解され、一体中がどうなっているのかを知ることができます。そして今回は、先日日本国内でも発売されたばかりのApple Watch(38mmモデル)が、分解のターゲットに。
まずは、液晶ディスプレイ部分から専用の工具を使って取り外しています。
搭載されているバッテリーの容量は3.8V、205mAhと判明。iPhone 6(1810mAh)の約9分の1、Xperia Z4やGalaxy S6といった大容量スマホの15分の1程度ですが、18時間しか駆動しないことを考えると、もう少し容量が欲しかったところです。
「S1」をはじめとするApple Watchの重要なチップセットたち。一番下には腕につけた時の、脈を読み取るセンサーが見えています。
ひと通り分解終了。iFixitの手にかかれば話題の最新デバイスもこの通り。
なお、iFixitによるとApple Watchの分解は難易度10段階中5。普通の難易度ということですが、チップセット部分などは分解できるようになっていないことや、非常に小さいネジが利用されていたりするため、素人が挑戦しても上手くいくとは限らないようです。
Apple Watch Teardown|iFixit