携帯電話会社から通信回線を借りて割安なサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)の先駆け、日本通信が東証一部に上場することが発表されました。詳細は以下から。
本日発表されたプレスリリースによると、日本通信は2015年6月1日付けで東京証券取引所市場第一部へ市場変更することとなったそうです。
同社は一部上場に際して「MVNO専業事業者である当社が東証一部へ上場するということは、広く政府や業界、さらには様々な産業を含む顧客市場から、MVNO 事業は今後の成長戦略の原動力であると認められたものと受けとめております」とコメント。
なお、同社は今年で創業20年を迎えるにあたり、VAIOと提携した自社開発のスマートフォン「VAIO Phone」を発売するなど、独自性を打ち出しています。
(PDFファイル)東京証券取引所市場第一部への上場市場変更承認に関するお知らせ