開くだけでたちまちユーザーが通信速度制限に追い込まれ、契約したプランによっては月末まで低速通信を余儀なくされる……そんな恐ろしい写真がインターネット上で公開されていることが明らかになりました。詳細は以下から。
これから紹介する写真は、地球から1500光年離れた「はくちょう座ループ」と呼ばれる、5000万年前に爆発した巨大な超新星の残骸を、アメリカ・アリゾナ州キットピークにある天体望遠鏡が撮影したものです。
天体望遠鏡で撮影した写真は各所で公開されていますが、問題なのがその解像度。2015年現在、スマホカメラは800~2000万画素が主流ですが、その数十倍にあたる6億画素で撮影された結果、実に24457×24576ピクセルもあります。
そんな超高解像度の天体写真ですが、当然ファイルサイズも大きく、TIFF・JPEG形式で公開されているオリジナルサイズのものは、1.7GBおよび921.23MB。
ソフトバンクのホワイトプランや、ワイモバイルの話題のルーター「305ZT」を契約しているユーザーは、写真をダウンロードするだけで「3日間で1GB制限」に引っかかってしまい、数日間低速通信を余儀なくされるわけです。
なお、オリジナルサイズの写真(JPEG版)は、このサムネイルをクリックすると表示可能。ただし前述の通り、1GB近くあるため、ダウンロードする際はくれぐれも自己責任でお願いします。