ノートパソコンのHDDなどを換装するのにちょうどいい、240GBのSSDが1万円を割り込みました。
しかし1GBあたりの単価が最も安いお買い得なモデルは、もっと大容量であるようです。詳細は以下から。
◆240GBモデルが1万円割れ
大手価格情報サイト「価格.com」によると、2015年7月18日1:00現在、シリコンパワー製の240GBモデルSSD「SP240GBSS3S55S25」が9980円で販売されています。
価格変動グラフはこんな感じ。7月に入って1万円をコンスタントに割り込んでいます。
◆最もお買い得なのは480GBモデル
なお、1GBあたりの単価が安い「最もお買い得なSSD」は、1万9000円で販売されているKINGMAX製の「SME32 Xvalue 480GB」がトップに。
信頼性に定評のあるサンディスク製の480GBモデル「SDSSDHII-480G-J25」も7月に入った途端一気に2万円を割り込み、今では1万9434円で購入できます。
◆とにかく大容量が欲しいなら960GBモデル
また、1GBあたりの単価が安いSSDトップ3を480GBモデルが占める中、4位にランクインしたのがサンディスク製の960GBモデル「SANDISK SDSSDHII-960G-J25」。
一時期4万8000円台にまで高騰しましたが、今では3万9069円で買うことができます。
ノートパソコンやデスクトップパソコン、ゲーム機搭載されたHDDと交換することで、パフォーマンスの向上が期待できるものの、かつては1GBあたりの単価が非常に高く、おいそれと交換できなかったSSD。
しかし大容量のモデルが安価になったことで、サンディスクなどが提唱する「古いパソコンのHDDをSSDに換装して快適に使えるようにする」というスタイルが、ますます身近になりそうです。