家族との関わりやデブ専ゲイ雑誌の編集部で働いていた当時のエピソード、いろいろヘヴィーな恋愛経験、樹形図のように広がり続けるフェチズムなどを、中川いさみのようなタッチでコミカルかつ赤裸々に描く漫画家・熊田プウ助最新刊「GoGo!! おひとりホモ☆」の発売が決定しました。詳細は以下から。
熊田プウ助氏のTwitterによると、「本当にあった笑える話」で連載中の作品をまとめた単行本「本日もおひとりホモ。中年マンガ家生活」が8月17日(月)に発売されるそうです。価格は1080円。
熊田プウ助さんはTwitterを使っています: “8/17新刊『GoGo!! おひとりホモ☆』でます。http://t.co/cHkmIrM9BC セックスと、フェチと、恋愛話オンリーのひどい本です。 http://t.co/F2H1p1qCxt”
作者自らが「セックスと、フェチと、恋愛話オンリーのひどい本です」と紹介する新刊の表紙はこんな感じ。女装、ハーネス、柔道着、ゼンタイ、ブリーフ、褌、ラガシャツ、全身ローション……と、フェチ的なアイテムが散見されます。
発売元のぶんか社公式サイトでも「デブでホモ、痛風で恋人もいない中年漫画家のひとり暮らしエッセイ!フェティッシュなホモエピソード満載!」と容赦無い紹介のされっぷり。
GoGo!! おひとりホモ☆ – 株式会社ぶんか社
内容説明に至っては、救いようのない内容に見えるのは気のせいでしょうか……。
恋愛しても長続きしない中年ホモ漫画家のひとり暮らしエッセイ! 話相手が猫だけ、痛風だし頼れる恋人もいないひとり暮らしなのに、どうしてこんなに楽しそうなのか!? サウナ、ハッテン場、ゲイバーからあやしいフェティッシュなパーティまでゲイエピソードがノンストップ!なお、8月22日(土)には新刊発売記念のトークライブが高円寺pundit’で開催予定。
8月22日(土)~熊田プウ助「『GoGo!! おひとりホモ☆』(ごーごーおひとりほも)新刊発売記念イベント」~サムソン高橋&熊田プウ助トークライブ | 高円寺pundit’
イベント内容はこんな感じ。ちなみに『世界各地のハッテン場(男性同性愛者同士が深く交流するスポット)や交通・ホテル、各国のゲイシーン事情を「フケデブ専」という、非常に偏った目線から紹介する』というくだりは、2014年7月にBuzzap!で掲載した「世界一周ホモのたび 祭」の紹介からのコピペです。
【熊田プウ助のゲイエッセイ最新刊「GoGo!! おひとりホモ☆」8月17日発売、作者自らがまさかの「ひどい本」認定】を全て見る