「性能でなくデザインで差別化する」と意気込み、発表を焦らしに焦らしていたにもかかわらず、いざフタを開けてみればパナソニックの海外向けスマホと性能どころかデザインまで同じな上、本体価格が2万円も上乗せされていたことで炎上しまくった「VAIO Phone」について、VAIOの新社長がコメントしました。詳細は以下から。
ウォールストリートジャーナル紙記者のTwitterによると、VAIOの大田義実新社長が日本通信とのスマホ事業について、安易な名義貸しだったことを認めた上で、今後は確実に自社が関与したものしか手がけないとコメントしたそうです。
VAIO新社長、日本通信とのスマホ事業については「あれは安易な名義貸しだった、もうやらない。今後は確実にうちが関与したものしかやらない」とインタビューでコメント。これも後ほど記事にします。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2015, 8月 19
なお、VAIO Phoneについては発売初週の販売数ランキングが101位と、惨憺たる売れ行きとなっただけでなく、未使用品が中古販売業者に大量に持ち込まれるなど、悲しくなるようなエピソードが相次ぎ、黒歴史と化しつつあるのが現状。
もし第2弾が発売されるのであれば、VAIOならではのこだわりを見せたギミック満載のモデルとなってもらいたいところです。
【黒歴史と化したVAIO PhoneにVAIO新社長が「安易な名義貸しだった」とコメント、今後の方針も明らかに】を全て見る