Galaxy Nexus以来、実に4年ぶりとなった「ドコモのNexus」ことNexus 5Xのレビューをお届けします。詳細は以下から。
日本時間の本日未明に発表された「Nexus 5X」が、ドコモの発表会にお目見えしました。
5.2インチフルHD(1920×1080)液晶、Snapdragon 808、2GB RAM、2700mAhバッテリー採用モデル。LG G2やisaiが実質的な兄弟機だったNexus 5と異なり、同じプロセッサを備えた「LG G4」や「isai vivid」などとはディスプレイの仕様が異なる点がポイント。完全に「Nexus 5の後継機」という位置付けです。
背面にはピクセルサイズ1.55μメートル、F値2.0の1230万画素カメラ。非常に明るく撮影できる点がポイントで、4K動画撮影にも対応し、レーザーオートフォーカスやデュアルフラッシュも搭載しています。なお、フロントカメラはF値2.0、500万画素です。
こちらは指紋認証センサー「Nexus Imprint」
背面、側面はこんな感じ。
USB Type-C対応コネクタにより、端子の上下を気にする必要が無くなったほか、10分の充電で7時間駆動可能。
ドコモ版のカラーバリエーションは2色。
下り最大262.5MbpsのLTEを利用できるのはドコモ。日本市場にいち早くリリースするためにLTE非対応となったGalaxy Nexusとは一体何だったのでしょうか。
実際に触ったところはこんな感じ。iコンシェルが画面上を歩くようなこともなく、素のAndroidの魅力をそのまま味わえる点が大きなメリットです。
ちなみに説明員によると、Nexus 5Xの実質本体価格(月々サポート適用後)は4万円台後半となる予定です。