ついにPHSの新機種がゼロになりました。詳細は以下から。
本日発表されたソフトバンクが2015年冬~2016年春モデルによると、ワイモバイルブランドで発売される従来型音声端末(ガラケー)タイプのモデルは「AQUOSケータイ(2015年12月上旬発売予定)」「DIGNOケータイ(2016年3月中旬以降発売予定)」の2機種のみで、いずれも3GやLTE回線を利用するモデルとなっています。
なお、ワイモバイルが最後に発売したPHSは2015年2月発売の「Heart 401AB」。実に1年以上、PHSの新機種が出ないことになります。
国内初のスマートフォンとなったW-ZERO3はもちろん、ストラップフォンやイエデンワなどの個性的な端末が多く、独自のユーザー層を開拓していたPHS。
ワイモバイル自身も「PHSからのスマホキャンペーン」などを積極的に展開し、PHSからの移行を促していることを考えると、そろそろ音声通話用途でのPHSの役割は終わりつつあるということなのでしょうか……?
・12:16追記
宮内社長が発表会での質疑応答において、「今後新機種はあまりないと考えていただきたい」と明言しました。