ドコモの「dtab」、auの「Qua tab」など、携帯各社がこぞって安価なタブレットをリリースする中、ソフトバンクも2015年冬モデルとして8インチモデルの「Lenovo TAB2」を発表したので、レビューをお届けします。詳細は以下から。
これが「Lenovo TAB2」。海外で「Lenovo Tab2 A8」として売られているモデルをAXGP対応にしたモデルで、8インチワイドXGA(1280×800)IPS液晶やMediaTekの「MTK8735(1.3GHz×4)」を搭載。廉価版なだけあって、必要最低限のスペックを押さえている印象です。
背面カメラ500万画素、フロントカメラ200万画素と、カメラ周りも至ってシンプル。
そんなLenovo TAB2ですが、特筆すべきはステレオスピーカーを搭載している部分。
各種サウンド設定も充実しており、ヘッドホンでの5.1chバーチャルサラウンド機能を備えるなど、音にこだわったモデルであることが分かります。
実際に触ってみたところはこんな感じ。
なお、価格についてはまだ案内されていませんが、ベースモデルとなった「Lenovo TAB2 A8」LTE対応版の発売時の価格は179ドルだったため、日本でも手ごろな価格となるとみられます。
◆Lenovo TAB2
ディスプレイ:8インチワイドXGA(1280×800)IPS液晶
CPU:MTK 8735(1.3GHz×4)
メモリ:2GB RAM、8GB ROM
背面カメラ:500万画素
フロントカメラ:200万画素
バッテリー容量:4290mAh
OS:Android 5.0
CA:非対応
ネットワーク:(SoftBank 4G LTE)下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbps、(SoftBank 4G)下り最大110Mbps、上り最大10Mbps