実人口カバー率99%を超えるプラチナバンドの「au 4G LTE」を使える格安SIM「UQ mobile」のサービスが強化されます。詳細は以下から。
UQコミュニケーションズおよび沖縄バリューイネイブラーのプレスリリースによると、2015年11月1日(日)から「UQ mobile」に「データチャージ」「データ容量くりこし」「ターボ機能」の3つのオプション機能が追加されるそうです。
「データチャージ」は500MB(500円)、100MB(200円)の2種類から選ぶことができ、有効期間は90日間。通信速度が500kbpsに固定される無制限プランのユーザーでも、データチャージを購入することで高速通信を利用できるようになります。
また、「データ容量くりこし」によって、使い切れなかったデータを最大3GBまで翌月に繰り越せるように。
データ容量を消費したくない場合に、専用サイトで操作するといつでも高速通信と低速通信(200kpbs)を切り替えられる「ターボ機能」も提供されます。
また、「データ容量くりこし」の提供開始に合わせて、2015年10月末時点で「データ高速プラン」「データ高速+音声通話プラン」を利用しているユーザーを対象に、11月利用分のデータ容量を3GB増量する「データ繰越スタートキャンペーン」を実施するとしています。
ちなみにこれらの機能は同じau回線を使った格安SIM「mineo」を含め、すでに他社のサービスで実装されているものばかりであるため、ようやく使い勝手の部分で他社と並ぶことができたという印象。
しかし他の格安SIMが1Mbpsを割り込むこともある平日12時台でも、UQ mobileは驚くほどの通信速度を叩き出していたため、今回のサービス向上で、かなり有力な選択肢となるのではないでしょうか。
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