本日行われた「au発表会 for ママ」で発表された新機種「DIGNO rafre(ラフレ)KYV36」のレビューをお届けします。
ママ向けを強くアピールしていますが、よくよく見ると男女問わずニーズがある一台です。詳細は以下から。
これが「DIGNO rafre KYV36」本体。約5インチHD(1280×720)液晶、Snapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、200万画素前面・1300万画素背面カメラ、3000mAhバッテリーなどを備えたAndroid 5.1スマホ。
ディスプレイには高い強度を誇る強化ガラス「Dragontrail X」を採用したほか、あえて縁取りと画面に段差を付けることで、落下時の画面へのダメージを防いでいます。また、京セラならではの機能として、画面そのものが震えることで声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」を採用。
背面
底部にはストラップホール
キャップは女性を意識し、ネイルをつけていても開けやすい形に。
スピーカーは口径を大きくし、水抜けを良くすることでセッケンかすの付着を防いでいます。
ワンセグアンテナ
防塵・耐衝撃・耐振動・耐温度性能に加えて、ボディには浅い擦り傷であればジワジワと修復されていく「スクラッチヒーリング」機能を採用。
これくらいのキズであれば……
問題無く修復されます
実際に触ってみた動画。
カラーバリエーションは3色です。
そしてDIGNO rafre KYV36の最も大きなセールスポイントが、世界で初めて泡タイプのハンドソープでの洗浄に対応したところ。
従来のスマホはパッキン部にOリングを採用していましたが……
DIGNO rafre KYV36ではキャップに異なる素材同士を一体成型する新しい試みを採用。これにより端末の機密性が向上し、丸洗いできるようになったわけです。
さらに高耐久スマホ「TORQUE G02」で好評だった濡れた手で操作できる機能も取り入れています。
実際に洗ってみた動画はこんな感じ。
スマホ本体を丸洗いして清潔にしておくことができるため、幼い子どもがいる母親はもちろん、通話する度にファンデーションや皮脂で画面が汚れることが気になっていたユーザーや、ありとあらゆるものを除菌しておかないと気が済まないキレイ好きにもオススメの一台となっています。
なお、DIGNO rafre KYV36はWiMAX 2+に対応しているものの、キャリアアグリゲーションには非対応で、性能的にはエントリークラスに属するモデル。実質価格は5400円程度になるとみられています。
◆DIGNO rafre KYV36
ディスプレイ:5インチHD(1280×720)液晶
CPU:1.2GHz、クアッドコア
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:1300万画素
フロントカメラ:200万画素
バッテリー容量:3000mAh
OS:Android 5.1
CA:非対応
ネットワーク:下り最大150Mbpsのau 4G LTE、下り最大110MbpsのWiMAX 2+
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