格安SIMの普及により、国内で広まりを見せる格安スマホ。1~2万円台で買えるようなモデルはディスプレイ解像度が低かったり、カメラの画質が今ひとつだったりと、まだまだ物足りない部分がありますが、それらの機種より頭一つ抜けた性能を実現しつつ低価格なスマホが発売されます。詳細は以下から。
これが今回解説する「Ulefone Power」。外見はごくごく一般的なスマートフォンで、OSのバージョンはAndroid 5.1(6.0へのアップデート予定あり)。2016年1月7日現在、Zenfone 2やHuawei P8 Liteといった国内で人気のミドルレンジスマホよりも安い、22708円で販売されています。
ディスプレイにはキズに強いゴリラガラス3採用の5.5インチフルHD(1920×1080)IPS液晶を採用。いまだにHD液晶が多いミドルレンジスマホの中で頭一つ抜けています。
さらにMediaTekの「MTK6753(64bit、1.3GHzオクタコア)」や3GB RAM、16GB ROMを搭載。ようやく2GB RAMが主流となってきたミドルレンジスマホの1つ上をゆきます。
背面カメラ(1300万画素)は暗いところでもキレイに撮れるソニーセンサーを採用し、F値1.8レンズ・デュアルフラッシュを搭載。前面カメラも500万画素と死角がありません。
極めつけとなるのが、ソニー製リチウムポリマーセルを採用した6050mAhの大容量バッテリー。一般的なハイエンドスマホのおよそ2倍という、とんでもない容量によって、高い性能と4日間の駆動時間を両立させています。
5分充電すると2時間通話でき、30分充電すれば1日利用可能。120分でフル充電できる高速充電もサポート。
背面に指紋認証センサーを採用したほか、メタルフレームで高級感を醸し出すなど、外見・内面共に妥協していないのが大きな特徴です。
対応ネットワークはBand 1、3、7、8、20のFDD-LTEと900MHzおよび2.1GHzのW-CDMA。デュアルSIMにも対応しており、スロットの片方を最大128GBのmicroSDXCカードスロットとして利用可能。なお、技適を取得していない点に注意が必要です。
カラーバリエーションは一般的なダークブルーにシルバーホワイト、そしてスマホとしては非常に珍しい木目調の3色です。
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