ノートパソコンとしても大画面タブレットしても使える「2in1」スタイルを採用し、Wi-Fiが無くとも3GやLTE回線で通信できるSIMフリー対応のWindows 10タブレットが格安で販売されています。詳細は以下から。
これが今回解説する「WinPad A1 Plus」。視野角が広く、発色の良さに定評があるIPSパネルを採用した11.6インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイを備えたWindows 10タブレットです。
安価なタブレットなどでは5点などでとどまることも多いマルチタッチも、10点まで対応。本格的なタッチ操作を利用できます。
WinPad A1 Plusは2in1スタイルを採用。本格的なタッチ操作に加えて、ノートパソコンライクな操作性も兼ね備えています。
もちろんヒンジ部分はスイッチ一つでロック可能。
これにより一般的なタブレットやノートパソコンとしての使い方だけでなく、ロケーションに応じたさまざまな置き方が可能に。映像などを楽しむのにちょうどいい「テントスタイル」では、本体底面のステレオスピーカーもフル活用できます。
本体の記録容量は64GBで、microSDXCカードを用いることで128GBまでの増設にも対応。
10000mAhの大容量バッテリーで長時間稼働できる点もポイントです。
詳細なスペックはこんな感じ。Intel Atom Z3735(最大1.83GHz、クアッドコア)、2GB RAM/64GB ROMなど、十分な性能を兼ね備えています。
また、WinPad A1 Plus最大の特徴が、SIMフリータブレットであるという点。技適マークを取得していない点に注意が必要ですが、900MHz、2.1GHzの3G(W-CDMA)と1.9GHz、2.1GHzの4G(FDD-LTE)をサポート。
1月19日現在、WinPad A1 Plusの販売価格は3万5059円ですが、大手価格情報サイト「価格.com」を確認したところ、国内で10インチ以上の液晶を備えたSIMフリーWindows 10タブレットはNECの「LAVIE Hybrid ZERO HZ330」しか存在しておらず、価格はおよそ20万円。
より強力なIntelの「Core m3」を搭載しているLAVIE Hybrid ZERO HZ330と単純な比較はできないとはいえ、性能と価格のバランスで考えれば、WinPad A1 Plusの本体価格は十分リーズナブルと言えるのではないでしょうか。
各部の特徴はこんな感じ。microHDMIでテレビと接続できるほか、30万画素前面カメラやフルサイズのUSBポートも搭載。タブレットとしてだけでなく、パソコンとしての使い勝手も損なわれていません。
背面には200万画素カメラ
底面にはステレオスピーカーを備えています。
WinPad A1 Plusは以下の「GearBest.com」で販売されており、送料無料で購入できます。
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