KDDIの田中社長が携帯電話の「2年縛り」を見直し、2年契約の自動更新を撤廃する方針であることを先日Buzzap!でお伝えしましたが、ドコモも同様の方針であることが明らかになりました。詳細は以下から。
NHKの報道によると、NTTドコモは2年縛りを見直し、2年経過後の自動更新を撤廃した料金体系を今夏にも導入する方針を固めたそうです。
これは2年契約終了後も、更新月以外に解約すると1万円程度の違約金を要求される現行の契約形態を改善するよう、総務省が求めていたことを受けたもの。
新たな料金体系では2年経過後に自由に解約できるようになる代わりに、現行の2年縛りプランと比べて毎月の基本料金が数百円程度高くなるとのことで、ユーザーは自分のニーズに合わせて選ぶ形になります。
なお、ドコモは先日、2016年2月以降に2年定期契約が満了したユーザーを対象に、更新月を1ヶ月から2ヶ月に延長したばかり。同じく総務省から2年縛りの改善を求められているソフトバンクも、おそらく何らかの形で追従するのではないかとみられます。
NTTドコモ 「2年縛り」改善へ 新料金体系 NHKニュース