ついにLINEがMVNO(仮想移動体通信業者)として、格安スマホに参入します。詳細は以下から。
LINEのプレスリリースによると、同社は今夏から格安スマホ「LINEモバイル」を展開するそうです。LINEモバイルはNTTドコモの通信回線を回線を利用したサービスで、月額500円から利用可能。
なんとiOS/Androidそれぞれで上位5位以内に入る「LINE」「Facebook」「Twitter」の閲覧・投稿・トークのやりとりなど主要な機能だけでなく、LINEの無料通話についてもデータ通信量をカウントしない「アンリミテッドなコミュニケーション」を実現するのが特徴。
また、データ通信量の増大に悩む若年層が多いことを受け、音楽配信サービスをはじめとしたコンテンツサービスにおけるデータ通信量をカウントしないプランの提供も視野に入れているほか、新たに開始する「LINEポイント」との連携による料金支払い時のポイントチャージなどを検討しているとのこと。
気が付けばスマホライフに必要なツールとして定着した感のあるLINE。ゲームや音楽配信など、さまざまな分野に手を広げていますが、ついにその強みを最大限に生かしたサービスを始めることになります。
なお、現在LINEのID検索機能は年齢認証が利用できるドコモ、au、ソフトバンク契約者しか利用できず、格安スマホを使いたい層にとって、ID検索を利用できない点がハードルとなっていますが、もしLINEモバイルが年齢認証機能を提供するのであれば、ユーザーを一気に取り込むことができそうです。
【LINE】今夏を目処にMVNO事業「LINEモバイル」を開始することを発表 | LINE Corporation | ニュース
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