マイクロソフトがモバイルでの苦境を打開するため、スマホとしては類をみない8GBという超大容量RAMに500GBのストレージを備えた「Surface Phone」を投入する方針であることを先日Buzzap!でお伝えしましたが、さらなる詳細が明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、マイクロソフトはSurface Phoneの目玉として世界初の取り組みを複数盛り込む方針で、その一環として挙がっているのがクアルコムの未発表プロセッサ「Snapdragon 830」と、8GB RAMの採用だそうです。
これは先日、マイクロソフトが開発者向けページにWindows 10の動作要件として、Snapdragon 830とみられる「MSM8998」というプロセッサを掲載(現在は削除)していたことを受けたもの。
Snapdragon 830は最大8GBのRAMをサポートするとみられているため、Surface Phoneの「8GB RAM搭載」というリーク情報にも一致しています。
現時点でスマホのRAM容量はZenfone 2のハイエンドモデルなどにも採用された4GBが最高ですが、Samsungもマイクロソフトに対抗する形で、開発中の新型ファブレット「Galaxy Note 6」に8GBに近いRAMを搭載するのではないかとみられているとのこと。
256MB、512MB、1GB、2GB、3GB……と進化してきたスマホのRAM容量ですが、ここにきて飛躍的に進化することとなりそうです。
Microsoft Surface Phone might be first to bring 8GB of RAM and Snapdragon 830 – Pocket-lint
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