auの2016年夏モデルとして発売される「AQUOS K SHF33」のレビューをお届けします。
外見はガラケーなのに中身はAndroidスマホ、だけど誰でも使えるよう、機能を絞ってある……という新カテゴリーの製品として昨年春に発売された「ガラホ」の第3弾ですが、さらに使いやすく進化しています。詳細は以下から。
これが「AQUOS K SHF33」本体。3.4インチqHD(960×540)液晶、Snapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)、1GB RAM、8GB ROM、1310万画素カメラ、1410mAhバッテリー、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線、Wi-Fi(テザリング可能)など、基本的に今までのガラホと同じ仕様です。
本体デザインにauのシニア向けフィーチャーフォン「URBANO」ライクなデザインを採用することで、ガラケーからの買い換えをさらに促進するほか、ワンタッチでブラウザを拡大して見られる「拡大鏡」や迷惑電話撃退サービス「どこから電話 for au」をプリインストール。
さらに使いやすさを求めるユーザーの声に応え、防水だけでなく、新たに防塵・耐衝撃や歩数計にも対応したほか、逆光環境下でも明るくキレイに撮れる「リアルタイムHDR」や暗くても撮れる「Night Catch」、いいアングルを教えてくれる「フレーミングアドバイザー」などの機能をカメラに導入。極めつけに話しかけるとお話ししてくれる「エモパー」まで備えています。
ドコモやソフトバンクが出した同様の製品と異なり、Wi-Fiテザリングに対応するなど、完成度で頭一つ抜けている感のあるauのガラホ。昨年発売されたSHF32で一つの完成形を見せていましたが、「AQUOS K SHF33」はより使いやすくすることで、さらなる普及を目指したモデルとなっています。
・AQUOS K SHF33(シャープ製、6月下旬発売予定)
ディスプレイ:約3.4インチQHD(960×540)液晶
CPU:Snapdragon 400
メモリ:1GB RAM、8GB ROM
カメラ:1310万画素
バッテリー:1410mAh
防水、防塵、耐衝撃:対応
対応ネットワーク:下り最大150Mbps(au 4G LTE)