先日ソニーが日本国内でお披露目したフラッグシップスマートフォン「Xperia Z1」がKDDIからも発売されることが明らかになりました。
ソニー、主力スマホをauにも 販売戦略を転換 :日本経済新聞
日本経済新聞社の報道によると、今までグローバルモデルをNTTドコモのみに供給してきたソニーが販売戦略を転換し、au向けにも供給することをKDDI関係者などが明かしたそうです。
すでにソニーは「Xperia Z1」をNTTドコモとKDDIに供給することで合意しており、10月に開催される予定の秋冬モデル発表会において中核モデルとして販売する方針を公表するとみられるとのこと。
背景にはNTTドコモがiPhoneの取り扱いに踏み切ったことが挙げられており、販路の拡大によって日本市場全体での販売を伸ばしたいソニーとフラッグシップモデルを扱うことで加入者を増やしたいKDDIの思惑が一致したとされています。
ちなみにソニーは春に発売したフラッグシップモデル「Xperia Z」をベースにした「Xperia UL」をKDDIの夏モデル向けに供給済み。ドコモ版とKDDI版の間に3ヶ月程度のズレがありましたが、今後はほぼ同時発売になるとみられ、期待が高まります。
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)