5月末に大々的に発表されたものの、いまだに発売される気配が無いASUSの新型格安スマホ「Zenfone 3」。
HuaweiのP9シリーズなどとのバッティングを避けるべく、投入時期をずらしているのかと思いきや、単純に遅れているだけであることが明らかになりました。詳細は以下から。
台湾メディアの報道によると、ASUSは2016年のスマホ目標出荷台数を、2500万台から2200~2300万台へと引き下げるそうです。これはZenfone 3の発売が遅れていることによるもの。
しかし発売が遅れているにもかかわらず、ASUSのCEO・Jerry Chen氏はZenfone 3に対する市場の評価は好意的であるとコメントしており、タイ、マレーシア、フィリピンに続いて8月17日にインド市場にも投入したとのこと。残念ながら日本市場での発売予定については触れていません。
高級感ある鏡面仕上げのボディに大容量RAM、光学手ブレ補正対応カメラなどを備え、わずか249ドルで発売されるZenfone 3。
公式サイトに日本向けモデルに関する記述もある以上、近いうちになんらかの発表があると思われますが、このまま8月下旬以降にずれこむようであれば、発売時期がiPhoneとバッティングしてしまう可能性もありそうです。
Asustek 2016 smartphone shipments to fall short of target, says paper