本日から開催されている「CEATEC JAPAN 2016」において、なかなか通好みのアイテムが展示されています。詳細は以下から。
これが今回、電波新聞社のブースで展示されていた「XHEAD-2」の概要。HDMI出力を地デジの信号形式(ISDB-T)にリアルタイム変換するコンシューマー向けOFDM装置で、テレビのアンテナ端子経由で映像を受信できるようになります。
XHEAD-2本体。
HDMI入力で受信した映像をHDMI出力、RF出力可能。初代ファミコンについていた、映像をアナログテレビの1チャンネルまたは2チャンネルで受信できるRF出力端子と基本的にコンセプトは同じです。
これによりHDMIケーブルだと減衰が激しくなってしまうような宅内の別の部屋でも、アンテナ線経由で映像を送信可能に。気になる本体価格は6~7万円台になる見込みで、発売は2017年を予定しています。
実際にPS4から出力した映像(左)とXHEAD-2で出力した映像(右)を比べるとこんな感じ。エンコードが発生するため、0.2秒ほどの遅延があるものの、ちゃんと表示できています。
発売元の公式ページは以下から。
マイコンソフト株式会社
http://www.micomsoft.co.jp/