デザインや漫画、製図などで活躍しているプロはもちろん、イベントが近づく度に修羅場を経験している同人作家にも心強いタブレットをワコムが発表しました。詳細は以下から。
ワコムのプレスリリースによると、同社は11月下旬からワコムストアおよび主要家電量販店において、Windows 10 Proを採用したタブレット「Wacom MobileStudio Pro」を発売するそうです。
Wacom MobileStudio Proは用途に応じてAdobe RGBカバー率96%の高輝度13.3インチWQHD(2560×1440)IPS液晶およびAdobe RGBカバー率94%の高輝度15.6インチ4K(3840×2160)IPS液晶モデルの2シリーズ展開に。
15.6インチ版はCore i5/8GB RAM/NVIDIA Quadro M600M(GDDR5、2GB)採用の256GB SSDタイプと、Core i7/16GB RAM/NVIDIA Quadro M1000M(GDDR5、4GB)採用の512GB SSDモデルがラインナップされます。
また、13.3インチ版は64GB、128GB、256GB、512GB SSDモデルがラインナップされ、SSDの容量に応じてCore i5~i7、4GB~16GB RAMが採用。なお、15.6インチ・13.3インチ版のいずれも512GBモデルは3Dクリエイター向けに3Dカメラを搭載します。
さらに新しい「プロペン2」は4倍の筆圧レベル(8192レベル)、4倍の正確さ、追従性の向上、傾き検知の向上、視差の軽減を実現。電池も不要となっています。
Windowsがプリインストールされているため、普段パソコンにインストールしている各種プロ向け製作ツールはもちろん、漫画製作ソフト「CLIP STUDIO」などもそのまま持ち出せるWacom MobileStudio Pro。
気になる詳細な発売日や価格などは後日発表するとされています。
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