世界最大の有機ELテレビがいよいよ国内発売されます。詳細は以下から。
LGのプレスリリースによると、同社は10月27日(木)から世界最大となる77インチ4K有機ELテレビ「77G6P」を受注生産で発売するそうです。予想実売価格は税別324万円。
77G6Pは3D Color Mappingや10bitパネル、映像本来の色を画面に再現できるHDR規格「ドルビービジョン」などに対応することで、自発光素子ならではの色彩表現を実現したプレミアムモデルで、独自の画質アルゴリズム「HDR Effect」で一般的な映像をHDR画質に近づけることも可能。
ピクセル1つ1つを個別に調光できるほか、一般的な液晶テレビの約64倍となる10億色以上の色を表示可能。60度の角度から見た場合でも、一般的な液晶テレビの約5倍正確な色を表示できる広視野角を実現しています。
さらに4.0mmのガラス製カバーの上に、4.2mmの極薄パネルを一体化させることに成功。上下左右のフレーム幅が1mmしかないなど、1枚の壁紙のようなディスプレイとなっています。
背面はこんな感じ。
なお、OLEDのロゴがあしらわれた下部はメインスピーカーおよびツイーター(いずれも20W)、そしてウーファー(20W)を2基搭載する4.2ch、80Wの「Sound Bar Stand」です。
また、LGは「有機ELは、LG」というロゴを使ったプロモーション活動も展開中。
先日開催されたCEATEC JAPAN 2016では、NHKと協力して有機ELを用いた「シート型8Kディスプレイ」の展示を行っています。