下り最大440Mbpsの高速通信を実現するモバイルルーターが登場します。詳細は以下から。
UQコミュニケーションズのプレスリリースによると、同社が2016年12月上旬に発売を予定している「Speed Wi-Fi NEXT WX03」はWiMAX 2+のキャリアアグリゲーション(CA)および4×4 MIMOをサポートしており、2016年10月時点で提供されているモバイルWi-Fiルーターとしては国内最速となる下り最大440Mbpsの高速通信に対応。
上り回線にはCAと64QAM変調方式を採用することで、上り最大30Mbpsを実現。モバイルルーターで上下ともにCAを採用するのは、同モデルが初となります。
なお、2017年にはNTTドコモがTD-LTEとFDD-LTEを組み合わせて下り最大682Mbpsの超高速通信を実現するモバイルルーター「Wi-Fi STATION N-01J」を発売する予定。
国内最速の座を数ヶ月で明け渡すことになりますが、WiMAX 2+はドコモのTD-LTEよりも基地局1台あたりのエリアが広く、すでに基地局の全国展開を済ませているというアドバンテージがあります。