携帯各社がラインナップを絞り混み、フラッグシップモデルがXperia XZおよびauのisai Beat(ドコモ版はV20 PRO)のみとなった2016年冬スマホ。
夏モデル同様、今回の新モデルは「Snapdragon 820」で横並びになっているわけですが、はたして性能差はあるのでしょうか。詳細は以下から。
◆2016年冬モデル3機種でベンチマーク比較
今回比較したのは「Xperia XZ SOV34」「isai Beat LGV34」「iPhone 7 Plus」の3機種。Android勢はSnapdragon 820、iPhone 7 PlusはApple A10を搭載しており、Xperia XZは携帯3社、isai Beatは「LG V20 PRO」としてドコモ版も発売されます。なお、iPhone 7 Plusを除いて発売前のモデルで測定したため、製品版とは結果が異なる可能性があります。
ベンチマーク測定に用いたのは定番アプリ「AnTuTu Benchmark V6.2.1」。
それでは早速計測開始。
◆測定結果
・Xperia XZ SOV34:141959
・isai Beat LGV34:143049
・iPhone 7 Plus:178187
◆トップスコアはiPhone 7 Plus、Android勢は処理能力で並ぶ
Snapdragon 820搭載モデルが14万台のスコアで並ぶ中、17万台後半を叩き出したiPhone 7 Plus。Android勢は一時期のシャープ端末のように、発熱やバッテリーの持ちを意識してプロセッサの処理速度を意図的に落とすような真似はしていないことが分かります。
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