タブレット市場を開拓したiPadが苦境に立たされています。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、iPad向けの部品の需要が落ち込んでいることを業界関係者が明かしたそうです。
2016年のiPadの出荷台数はわずか4000万台にとどまるとみられ、2017年にはさらに落ち込み、過去最低水準となる見込み。
2017年に発売される新型iPhoneのようにディスプレイに有機ELを採用するなど、大胆な刷新が行われない限り、出荷台数の伸びは見込めないとのこと。
Appleは2017年に12.9インチのiPad Pro 2、10.5インチiPad Pro、9.7インチのiPadを発売するというウワサですが、これらを投入してもなお、出荷台数はさらに10~20%落ち込むというアナリストの観測が発表されています。
Chip demand for iPads slows