ASUSがVR/ARに対応した「ZenFone AR」を国内に向けて発売することを発表しました。詳細は以下から。
本日発表されたZenFone AR。ゴリラガラス4を採用した5.7インチWQHD(2560×1440)有機ELディスプレイを備え、Googleのスマホ向けVRプラットフォーム「Daydream」およびARプラットフォーム「Tango」に両対応しています。
クアルコムのSnapdragon 821、世界最大となる8GB RAM、高速転送を実現するUFS 2.0の128GB ROMを搭載した超高性能モデル。もはや変態仕様と言っても過言ではありません。
ソニーのIMX318を採用した2300万画素カメラを採用。電子および光学手ブレ補正、ZenFone 3で培ったレーザーAF、コンティニュアスAF、PDAF(像面位相差オートフォーカス)を組み合わせた「トライテックAF」に対応しています。
なんとメインカメラに加えて動きを追尾するセカンドカメラ、被写界深度を測るサードカメラを搭載。ようやくデュアルカメラスマホが市場に現れた中、トリプルカメラ仕様となっています。
さらに何を言っているのか分からないのが、CDの4倍高音質なハイレゾ音声だけでなくDTS-HDやDTS HEadphone:Xに対応しており、仮想7.1chサラウンドを実現できるという点。
5つのマグネットスピーカーで、従来比140%の大音量再生を可能にしています。
対応ネットワークは以下の通り。2CA/3CAもサポートしています。
FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28
TD-LTE:B38/B40/B41
W-CDMA:B1/B2/B5/B6/B8
GSM:850/900/1,800/1,900MHz
なお、ZenFone ARは国内では8GB RAM/128GB ROMモデル(9万9800円)、6GB RAM/64GB ROM(8万2800円)の2モデル展開。いずれも2017年夏発売を予定しています。
【「ZenFone AR」国内発売へ、5.7インチ有機EL/8GB RAM/トリプルカメラ/7.1chサラウンドの超変態仕様に】を全て見る