スマホユーザーに人気の手帳型スマホケースが、日常生活に支障をもたらすおそれがあることが分かりました。詳細は以下から。
NHKの報道によると、近年カード会社や金融機関に対して「クレジットカードやキャッシュカードが使用できなくなった」という利用者からの相談が増えているそうです。
これは手帳型ケースに使われている磁石がカードの磁気情報を損なうことによるもので、大手カード会社2社では2016年の相談件数が前年比で約20%増加したとのこと。
このような状況を受け、りそな銀行はカードの損なわれた磁気情報を自動修復できるよう、すべてのATMのシステムを改修。スマホやタブレットのケースにカードを保管しないよう呼びかけています。
スマホを落とした時のダメージが大きすぎることから考えても、あまりオススメできそうにない「スマホケースにカード」。カバンからサイフを出さずとも大抵のことが完結できるという手軽さが、このような事態を招いているのかもしれません。
手帳型スマホケースに注意 カードの磁気情報に影響も | NHKニュース