先日の記事に続いて、マイクロソフトのSurface Proシリーズ対抗の格安タブレット「Cube Mix Plus」の実機レビューをお届けします。
Surface Pro 4より性能が向上したにもかかわらず半額以下という、とんでもないコストパフォーマンスのタブレットですが、その性能を確かめてみるためにMMORPGのベンチマークソフトを走らせたところ、とても興味深い結果が出ました。詳細は以下から。
今回「Cube Mix Plus」でベンチマークを計測したのは、スクウェア・エニックスの人気MMORPGタイトル2作。まずはドラクエ10のベンチマーク結果を見てみましょう。
Atomを採用した格安タブレット「W8X」や超小型ノート「GPD WIN」でも、設定を極限まで落とせば動かなくはないという結果が出ていたドラクエ10ですが、1280×720(標準品質)フルスクリーンでベンチマークソフトを動作させてみたところ……
スコア6361で「快適な動作が見込めます」という評価に。グラフィックの品質や解像度を必要以上に下げずとも、まともに動作することを示しました。
今度は1920×1080(標準品質)でやってみたところ。
スコアは3513で「標準的な動作が見込めます」という評価。快適にプレイしたいのであれば、解像度は1280×720のままの方が良さそうです。
続いてはGPD WINだと極限までグラフィック設定を削っても決して快適にプレイできないことを意味する「設定変更を推奨」という結果だったFF14。
「1280×720、標準品質(ノートPC)」で挑んでみました。
果たしてその結果は……?
なんと「やや快適」に!
しかし調子に乗って「1280×720、高品質(ノートPC)」で挑むと「設定変更を推奨」に。さすがに欲張ってはいけないようです。
先日の記事で一般的な使用に十分耐えるスペックであることをお伝えしたCube Mix Plusですが、今回のベンチマークテストから、タブレットやノートパソコンが不得手なMMORPGまでもカバーできることが明らかになりました。ブラウジングやビジネス、エンタメと幅広い活躍を期待できそうです。
なお、以下の通販サイト「Bandgood.com」によると、Cube Mix Plusの本体価格は4万4834円。サイトに登録後、クーポンコード「7d62a7」を打ち込めば3万5722円にまで割り引かれるため、1つ前の世代のCPUを採用した現行の「Surface Pro 4 Core m3モデル(10万3464円)」の3分の1ほどの値段です。
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