スマホ年間出荷台数を元にした2016年のメーカーシェアが明らかになりました。詳細は以下から。
調査会社「IC Insights」が2014~2016年のスマホ出荷台数をまとめたデータによると、2016年のスマホ出荷台数は14億9000万台に達し、2014年(12億6000万台)比では激増したものの、2015年(14億3000万台)と比べると微増にとどまっています。
しかしランキングは2014年から2016年で激変しており、2016年にはトップ10に中国メーカー7社(Huawei、Oppo、Vivo、ZTE、Lenovo、Xiaomi、TCL)がランクイン。11位以下もGionee、Meizu、LeEco/Coolpadなど3社が並び、14位にようやくASUSがいる状況です。
なお、2014年に4000万台を出荷して10位にランクインしていたソニーは、2016年には1510万台にまでスマホ出荷台数を減らして圏外に。
「もはやスマホ市場は日本メーカーが戦える場所ではなく、日本人が聞いたことのない中国メーカーの方がよほど売れている」というのが現状です。