モバイルバッテリーなどでおなじみのAnkerが新ブランド「Zolo」を立ち上げ、クラウドファンディングサイトでものすごい人気となったAirPods対抗の完全ワイヤレスイヤホン「Liberty+(リバティプラス)」を発売することを発表しました。
また、昨年発表した家電ブランド「eufy」から破格のスマートスピーカーも発売されます。詳細は以下から。
これがZoloブランドから新たに発売されるLiberty+。Siriなどの音声AIをスマホを取り出さずに呼び出せる完全ワイヤレスイヤホンで、Bluetooth 5.0をサポート。対応コーデックはAACとSBCです。
伸びやかな広域を得られることなどでも知られる「グラフェン」をドライバーや耳に挿入後、ツイストすることでばっちりフィットする「グリップフィット」機構を採用したことで高音質と高いフィット感を実現。IPX5の防水規格に対応することでジョギングなどにも対応できます。
Liberty+単独のバッテリー駆動時間は3.5時間ですが、専用ケースで充電すれば最大48時間利用可能。専用ケースはmicroUSBケーブルで充電します。
また、家電ブランド「eufy」からスマートスピーカーとして「eufy Genie」を発売。Amazon Alexa搭載で音楽再生やスマート家電の操作などが可能。アメリカでの販売価格はわずか35ドルです。
コンパクトボディにもかかわらず2Wの出力が可能で、アルミニウム合金のドライバによってサイズ以上の高音質を実現。専用のeufyHomeアプリを使えば、電源を入れてすぐに使用できます。
さらに今後、Amazon Alexaに対応したバッテリー内蔵/非内蔵の2種類のスマートスピーカー2モデル(製品名未定、アメリカでの製品名はZolo Halo)を発売予定。高出力(バッテリー非内蔵モデルは5Wモノラル、内蔵モデルは6W×2ステレオ)な点や、防水対応(内蔵モデルのみ)でeufy Genieとのすみ分けを図ります。
なお、今回のZolo立ち上げやeufy Genieなどの発売によって、Ankerはモバイルライフをサポートする「Mobile Charging Company(モバイルチャージング カンパニー)」から、生活のより幅広いシーンでお客様に力を与える「Life Empowerment Company(ライフエンパワーメント カンパニー)」への成長を目指すとのこと。
ロゴを刷新し、新ブランドスローガン「Charge Fast, Live More」を軸に本日から「Anker 3.0」として生まれ変わるAnker。開発中とされる「Anker PowerCore Fusion 5000」後継機をはじめ、魅力的な製品が今後各ブランドから発売されることになります。
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