かつて一部の層を大きく湧かせた「2画面スマホ」が帰ってきます。詳細は以下から。
海外メディア「VentureBeat」の報道によると、中国の大手メーカーZTEがAT&Tと組んで2画面スマホを開発しているそうです。
製品名は「ZTE AXON MULTY」で、1920×1080のディスプレイを2枚搭載。展開すると6.8インチ、1920×2160の大画面になるとのこと。
完全なスペックは判明していないものの、Snapdragon 820/4GB RAM/32GB ROMに、3120mAhバッテリー、2000万画素カメラを搭載するとみられています。
なお、気になる価格は650ドルで、発売は10月中旬を予定。アメリカではAT&T独占販売でDirect TVのコンテンツを視聴しやすくなるとされています。
海外で「Kyocera Echoの再来」とうたわれるZTE AXON MULTY。
しかし日本では発売されなかったため、2013年に発売された「MEDIAS W」の再来と考えたほうがしっくりくる人も多そうです。
なお、2画面スマホをめぐってはLenovoも興味を示しており、昨年開催されたCEATEC JAPAN 2016でコンセプトモデル「Folio」を展示。「1枚板」に飽きてきたスマホユーザーに希望の光が差しつつあります。
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