虹彩認証、TransferJET、世界最高峰の文字変換ソフト「Super ATOK ULTIAS」、どんどん強化される耐衝撃性能……など、ユニークな特徴を追及してきたarrowsシリーズが、ついに革命的な操作体系を導入しました。
かつてソニーケータイに搭載されていたジョグダイヤルを思い出させる利便性で、「これだけで買う価値があるのではないか」と思えるほどです。詳細は以下から。
◆かなりバランスのいいスペックとなったarrows NX F-01K
これが「arrows NX F-01K(12月上旬発売予定)」。5.2インチフルHD(1920×1080)液晶にSnapdragon 660、4GB RAM、32GB ROMを備えたミドルハイクラスのAndroid 7.1スマホで、かなりバランスが良いのが特徴です。
右側面に指紋センサー内蔵の電源ボタン、左側面にはSIMカードスロットなど。なんとストラップホールが付属します。
USB Type-Cにヘッドフォン端子。
F2.4、500万画素のフロントカメラは虹彩認証に対応。
F2.0、2300万画素の背面カメラはシャッターボタンを押すとすぐにシャッターが切れる「ゼロシャッターラグ」に対応しています。
Onkyo監修でデジタルノイズや歪みの少ない、オーディオプレーヤークラスの高音質な音楽再生を実現。ドルビーオーディオ対応のステレオスピーカーをフロントに搭載しています。
もちろん最強のATOK「Super ATOK ULTIAS」も健在。無茶振りに近い文章でも変換してくれました。
スペックをまとめるとこんな感じに。
カラーバリエーションは4色。
◆より強化されたボディ、まさに極地戦仕様に
そしてボディには新たに金属一体成型の「NEW SOLID SHEILD構造」を採用。
フレーム部分が少し盛り上がることで画面を保護しており、一体成型ボディと相まって画面割れを極力防ぐ仕様なのが大きな特徴。
おかげで1.5メートルの高さから落としても画面が割れにくくなりました。また、追加でMIL規格9項目に準拠したことで、防水・防塵・耐衝撃・耐塩水・耐湿度・耐日射・耐高温(動作および保管)・耐低温(動作および保管)・耐低圧(動作および保管)・対氷結という、局地戦でも耐え抜けるとんでもない高耐久性を獲得しています。
◆画面タップを減らす新操作インターフェース「Exlider」に思わず感動
上記でも十分すごいarrows NX F-01K。しかし今回伝えたい最もすごいところは、電源ボタンに搭載された新操作インターフェース「Exlider(エクスライダー)」。一見ただの電源ボタンですが……
一度軽くタップしてなぞるだけで、画面を見やすいサイズに拡大可能。さらに上下になぞれば、ブラウザやアプリなどを画面タップし続けることなく自動でスクロールできる「オートスクロール」を利用できる上に、低速・中速・高速を選ぶこともできます。
百聞は一見にしかず。まずはExliderで画面を拡大縮小してみました。わざわざ画面に2本指を置いてピンチイン・ピンチアウトせずに済むため、とても快適です。
オートスクロールはもっと快適。あえてExliderを使わずにスクロールした光景も並べてみましたが、朝の満員電車など、手元の自由が利きづらい中でどちらが楽か、ごろ寝スマホの時にどちらが便利かは言うまでもありません。
かつてソニーケータイに搭載されていたジョグダイヤルのごとく、操作自体を進化させるデバイスとなるため、ハマる人にはとことんハマるのではないかという気がしてならないExlider。SIMフリー版arrowsなどにも積極採用するなどして「これがあるから次もarrowsにする」というユーザーを増やしていくのは、なかなか良いアプローチではないでしょうか。
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