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富士通が携帯電話事業をファンドに売却、月内にも正式契約へ

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かつて国内シェア1位を獲得したこともある富士通の携帯電話事業が、いよいよ正式に売却されます。詳細は以下から。

日本経済新聞社の報道によると、富士通は国内投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに携帯電話事業を売却することで大筋合意したそうです。
これは2016年2月に分社化した携帯電話事業を手がける子会社「富士通コネクテッドテクノロジーズ」の株式の過半を売却するというもので、売却額は400~500億円になるとのこと。
売却後も生産・販売体制は維持され、「arrows」ブランドも引き継ぐ見込みで、ポラリスは同社の企業価値を高めた上で、新規上場や売却を選ぶとみられています。
なお、売却契約は早ければ月末に開く取締役会で正式決定するとされており、月末にも譲渡契約を締結する見通し。
今なおドコモとのつながりが強い富士通の携帯電話事業は、一体どのような道を歩むのでしょうか。

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