KDDIが社長を交代します。詳細は以下から。
KDDIのプレスリリースによると、同社は2018年4月1日付けで田中孝司社長が会長に、高橋誠副社長が社長に就任するそうです。なお、小野寺正会長は6月の定時株主総会をもって取締役を退任し、非常勤の相談役に就任する予定。
2010年12月に行われた社長交代で就任した「田中プロ」こと田中社長によって、AndroidやiPhoneはもちろんWindows PhoneやFirefox OSスマホまでリリースしてみせるなど、とにかく「auらしさ」を追求してきた同社。
UQコミュニケーションズ社長としてゼロから「UQ WiMAX」のサービスインにこぎ着けたその突破力を買われてKDDI社長に就任した田中社長。後継となる高速通信サービス「WiMAX 2+」お披露目の際は発表会に駆けつけ、野坂社長とのツーショットを披露していました。
新スマホや新サービスの特徴を関西弁混じりのイントネーションで、ユーモアを交えつつレクチャーする田中社長は間違いなくスマホ時代のauの顔だったわけですが、いよいよサービスが見えてきた5G時代、高橋新社長の下でKDDIはどう姿を変えるのでしょうか。
役員の異動について | 2018年 | KDDI株式会社