スマホ事業の見直しのため、今年からLGがフラッグシップモデルの発表時期をずらすことを先日Buzzap!でお伝えしましたが、今年発表されるモデルの詳細が見えてきました。
明るく発色の良い「IPS Quantum」を引っさげてシリーズ愛好者を喜ばせた「isai vivid」のように、新しいアプローチのディスプレイを備えた本気のモデルとなるようです。詳細は以下から。
確度の高いリーク情報で知られるEvan Blass氏が海外メディア「VentureBeat」に投稿した記事によると、LGは「Judy」というコードネームで開発中のフラッグシップスマホを6月に発表する方針だそうです。
「Judy」は「LG G7」と名付けられないモデルで、新たに開発された一般的なIPS液晶より消費電力を35%削減しながら、800nitの超高輝度を実現するRGBW方式の6.1インチ、18:9のフルディスプレイ(HDR10対応)を搭載。
さらに本体デザインも完全に刷新され、Snapdragon 845/4GB RAM/64GB ROMやF1.6レンズ採用の1600万画素デュアルカメラ、「boombox」と呼ばれるステレオスピーカー、IP68の防水防塵および耐衝撃性能を備えるとされています。
また、AIを使ったカメラ機能の強化(被写体に応じた撮影モードの最適化、低照度時の明るさも2倍に)や音声認識、ワイヤレス充電機能なども盛り込まれるとのこと。
どうやら現在発売中のisai V30+およびLG V30+の良さを残しつつ本体デザインを含めた大幅な刷新を図った、本気の1台で勝負をかけるようです。