地デジ対応フォトフレーム「PHOTO-U TV」やGPS端末「あんしんGPS」を無料で利用できるキャンペーンをKDDIが展開します。詳細は以下から。
〈お知らせ〉 「PHOTO-U TV」の発売について | 2013年 | KDDI株式会社
〈お知らせ〉 「あんしんGPS」の発売について | 2013年 | KDDI株式会社
KDDIのプレスリリースによると、同社は12月14日から「PHOTO-U TV」および「あんしんGPS」を発売するそうです。
また、発売に合わせて専用料金プラン「PHOTO-U TVプラン(月額892円)」が最大2年間0円になる「PHOTO-U TVおトク割」および「あんしんGPSプラン(月額399円)」が最大2年間0円になる「あんしんGPSおトク割」を提供。同様のプランを提供しているソフトバンクに対抗することを意識した内容です。
10.1インチWSVGA(1024×600)液晶を備えた地デジ&ワンセグ対応フォトフレーム「PHOTO-U TV」。画面の前から人がいなくなると自動で画面がオフになる人感センサーやステレオスピーカーを搭載。Snapdragon 400こと「MSM8630(1.2GHz、デュアルコア)」や1GB RAMを採用。4GBのフラッシュメモリおよび最大32GBのSDHCカード対応により、長時間録画もできます。
主なスペック。「au Cloud」にアップしたスマートフォンで撮影した写真を表示できるほか、「Wi-Fi CERTIFIED Miracast」に対応しているため、スマートフォンの映像を対応テレビにワイヤレス出力可能。防水・防塵対応で競合するソフトバンクの「PhotoVision TV」に正面からぶつかるモデルです。
こちらは「あんしんGPS」。正面に0.9インチ有機ELディスプレイ、設定キー、そして警告アラームキーを搭載したほか、ソフトバンクの「みまもりGPS」よりも軽量・コンパクトなボディに防水・防塵・耐衝撃性能を採用。時刻表示に加えて、歩数計機能によって歩数や消費カロリーの表示が可能で、緊急地震速報にも対応しています。
まさに真っ向からぶつかる形となった今回の機種および料金プラン。いずれも2年契約で中途解約時に9975円の契約解除料が発生するため、ユーザーにとって必ずしもメリットがあるとは限らない点に注意が必要。
なお、ソフトバンクはこのような端末での契約者数上積みから、無料SIMの発行による契約者の水増しにシフトしているため、本当の意味での対抗となっていないのが現状です。
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)