2014年発売とみられる「Galaxy S5」の詳細が明らかになりました。携帯各社の2013年モデルに標準装備された感のあるフルHDを上回る、クアッドHDディスプレイを導入するなど、最先端の技術が詰め込まれるようです。
Samsung structuring ‘QHD-Iris-Tizen’ tech line for 2014 – 지디넷코리아
Galaxy S5 Specs: Quad HD display, Iris scanner among Galaxy S5 specs | BGR
これらの報道によると、Samsungは2014年2月にも発表されるとみられる次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S5」に対し、以下のような新技術を投入する方針だそうです。
・クアッドHD(2560×1440)の有機ELディスプレイ
・64ビット対応、8コアのExynosプロセッサ(4コアSnapdragonモデルも)
・3GB RAM
・暗いところでも明るく撮影できる新技術を採用した1600万画素カメラ
・Android 4.4
・4000mAhバッテリー
・虹彩認証
さらに部品メーカーに金属製の筐体を発注済みであることも報じられており、性能および質感の両方で高い完成度を実現する方針。また、Tizen OSを採用した機種も発表される見込みであるとされています。
iPhone 5sに採用された「Apple A7」を皮切りにスタートしたスマートフォンの64ビットプロセッサ競争ですが、スマホメーカー各社が採用しているクアルコムの「Snapdragon」シリーズの64ビット対応は、現時点では2014年後半になる予定であるため、Android陣営ではSamsungが先陣を切ることになりそうです。
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)