マイクロソフトがSamsungに10億ドルの巨額投資を行う方針であることが明らかになりました。詳細は以下から。
Twitter / eldarmurtazin: Another “good” news from …
モバイル製品をレビューするIT系ニュースサイト「Mobile-review.com」の編集者で、Windows Phone 9に関する情報や、Tizen開発現場がほぼ死に体の状態にあることを明かしたEldar Murtazin氏のTwitterによると、マイクロソフトはSamsungに10億ドルの投資を行うことを検討しているそうです。
これはSamsungに対し、Windows Phoneの開発継続を依頼するためのもの。マイクロソフトはWindows Phoneでシェア9割を占めるNOKIAの買収を間もなく済ませる予定ですが、これによるメーカー離れを防ぐ目的であると考えられています。
Windows PhoneおよびWindows 8アプリ開発者向けサイト「AdDuplex」がまとめた2013年11月時点でのメーカー別シェア。NOKIAが90%に対し、HTCは7%、Samsungは1.8%、Huaweiに至っては1.3%という悲惨な結果に。
NOKIA以外で最もシェアが大きく、経営不振に苦しんでいるHTCに投資すればいいのではないか……と思わなくもありませんが、やはりスマートフォンに必要な各種パーツを自前で製造しており、安定供給が望めるSamsungの強みが評価された形となるのでしょうか。
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