Xperia XZ2 Premiumと今夏最強カメラスマホの座を競う「Huawei P20 Pro」のSIMフリー版が大幅値下がりしました。
「ドコモ専売」「ドコモロゴ入り」「UIもドコモ仕様」「トワイライトなし」に怨嗟の声すら上げていた人々にとっては朗報と言わざるを得ません。詳細は以下から。
◆ただただカメラがすごい「Huawei P20 Pro」
それではサクッと「Huawei P20 Pro」をおさらい。6.1インチフルHD+(2240×1080)の有機ELディスプレイにKirin 970、6GB RAM、2400万画素インカメラなどを備えたフラッグシップモデルです。
何といっても特徴はそのカメラ。4000万画素RGBセンサーに2000万画素モノクロセンサーを組み合わせ、さらに800万画素ズームカメラを備えた、Huawei渾身のトリプルカメラ仕様。ISO感度最大102400、AIを使った手ブレ補正による超暗所撮影すら楽しめます。
AI対応プロセッサ「Kirin 970」によって、Huawei P20 Proは被写体をリアルタイムで自動認識できるのも大きなポイント。
DXOMarkのスコア実に109という、バケモノじみたトリプルカメラスマホです。
Buzzap!編集部でHuawei P20 Pro(左)とXperia XZ2 Premium(右)を撮り比べてみた結果はこんな感じ。ネオンサインや街灯などを白飛びを極力抑えて撮影できており、夜景撮影に強いはずのXperia XZ2 Premiumを下しています。
◆カメラ以外も十分優れた1台です
また、Huawei P20 Proには写真撮影をガンガン楽しめるよう、一般的なスマホの1.3倍程度にあたる4000mAhバッテリーを搭載。Huawei独自技術「SuperCharge」を使った急速充電もサポートしています。
ドコモ版を触ってみたところはこんな感じ。フラッグシップスマホらしくストレスない動作をしてくれますが、「AIによって買った時の快適なレスポンスを維持し続けられる」という点も実にグッド。ただカメラが優れているだけではありません。
技適マークの問題があるものの、SIMフリー版は3G(W-CDMA:Band1/2/4/5/6/8/19)および4G(FDD-LTE:Band1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20、TD-LTE:Band34/38/39/40/41)に対応しており、ドコモ/au/ソフトバンクの主要通信方式および周波数帯をカバー。ドコモ版にない「トワイライト」も選べます。
ちなみに以下の通販サイト「Banggood.com」でのHuawei P20 Pro本体価格は6GB RAM/64GB ROMモデルが7万8903円。6月のSIMフリー版発売時と比べて実に2万円値下がりしており、ドコモ版の新規一括価格(10万3680円)を大幅に下回っています。
イニシャルコストこそ高めではあるものの、格安SIMと組み合わせればドコモ版よりもランニングコストを大幅に下げられること、なによりトワイライトカラーを選べることを考えれば、十分魅力的な選択肢ではないでしょうか。
Huawei P20 Pro 6.1 inch AI Triple Camera 6GB RAM 64GB ROM Kirin 970 Octa core 4G Smartphone Sale – Banggood.com
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