ソフトバンクロボティクスが新型ロボットを発表しました。詳細は以下から。
2014年6月の初号機発表から実に4年半ぶりとなる新型ロボットはオフィス向けのバキューム掃除ロボでした。ビジョンファンドで投資したブレインコーポレーションとの共同開発モデルで、清掃ルートや紙パックの状況などを4G LTEでクラウドにアップロードするため。各機体のデータを見える化できています。
ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、オフィスや業務フロア向けのバキューム清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の申し込み受け付けを、2019年2月に開始します。月額2万5,000円のレンタルプランでの提供を3月以降に開始する予定です。Whizは、人型ロボット「Pepper」に続く、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する2種類目のロボットであり、ソフトバンクロボティクスが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。オフィスや業務フロア向けバキューム清掃ロボット「Whiz」の申し込み受け付けを開始 | プレスリリース | ニュース | 企業情報 | ソフトバンク
Whizは、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成・記憶します。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、Whizに搭載された複数のセンサーが検知することで回避しながら走行することが可能です。コンパクトなサイズのため小さい部屋などでも小回りよく清掃できるほか、自律走行時に壁などの障害物と距離を離すことなく走行するため、衝突を避けながら隅まで清掃することが可能です。さらに、Whizは手押しで清掃ルートを記憶させるだけで自律清掃が可能なため、新たに操作方法を習得する必要がなく、導入してからスムーズにご利用いただけます。
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