本日9:00から開始された支払った額の20%が還元される「100億円あげちゃう」キャンペーンがとんでもない反響を巻き起こしているソフトバンクの決済サービス・PayPay。
そんな中、少し気を付けておきたい話題がありました。詳細は以下から。
◆まさかのキャンペーン当日値上げ?
まず見てもらいたいのが以下のツイート。なんと同じテレビがキャンペーン開始直前の本日午前7時と開始後の午前10時で、3000円ほど値上がりしています。
ビックカメラ当日値上げとかほんと萎える。今日の7時と10時の値段の差。ビックカメラでpaypay使う気無くした。 pic.twitter.com/yAeY1TYYcb
— (@da_da_da5) 2018年12月4日
製品価格は需要や在庫の量に応じて決まる側面もあるため、必ずしもキャンペーンを意識して値上げが図られたと断言できないとはいえ、3時間で1割ほど値上がりしてしまうのも少し不思議な話ではあります。
◆値ごろ感のあるアイテム見定めが必要
ちなみに大手価格情報サイト「価格.com」で、Netflixに対応した最も安価なテレビ「REGZA 32V31(32インチ)」の価格を調べてみると、16時53分現在の最安値は3万5051円。
しかし「ビックカメラ.com」をはじめとした大手家電量販店の通販サイトは4万3448円で横並びしており、PayPayの還元があって初めて最安値に近づけるため、必ずしもお得というわけではありません。
おそらくiPadやニンテンドースイッチなど、「どの量販店で購入しても価格が変わらない商品」を買うのが手堅いとみられる今回のキャンペーン。
公式サイトが落ちるほどの過熱っぷりですが、はたして100億円はどのタイミングで尽きるのでしょうか。