iPhone 3G、iPhone 4、iPhone 5と、2年に一度の周期でiPhoneの外観に大きく手を加えてきたApple。今年発売されるであろう「iPhone 6」では、大型化したモデルが登場するのではないかと各所で報じられていますが、さらに大きく薄型化される可能性も浮上しました。
苹果大屏幕iPhone 6机身厚6mm_数
中国メディア「デジテック」が有力な消息筋による情報として報じたところによると、Appleは次期モデルとなる「iPhone 6」について、暫定的に「iPhone Air」と名付けて開発しているそうです。
これはiPhone 6が今までよりも大幅に薄い約6mmの薄型ボディを実現することを受けたもの。
iPhone 6についてはすでに4.7または5.7インチの大画面液晶や20nmプロセスを採用したTSMC製の最新プロセッサを搭載する見込みであることが報じられていましたが、持ちやすさを考えれば大画面化に伴う薄型化は必要不可欠なのかもしれません。
ちなみにiPhone各モデルの厚みはこんな感じ。一部を除いて基本的に薄型化が繰り返されてきました。
初代:11.6mm
iPhone3GS:12.3mm
iPhone4/4S:9.3mm
iPhone5/5s:7.6mm
iPhone 5c:8.97mm
なお、Appleは最新の「iPad Air」において、素材や構造を見直すことで20%の大幅な薄型化と28%の軽量化に成功。今までの流れで考えれば次期iPhoneの薄型化は自然なものであると思われます。
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