ジェットスターやピーチなど、東京~大阪間を3000~4000円程度で結ぶ格安航空「LCC」が本格的に普及し始めた昨今ですが、リーズナブルな便は「関空7:10発」など、朝に家を出て間に合うのかが不安になるような出発時刻になりがち。
だからといって関空の近くに宿を取ってしまえば、全く安上がりではなくなってしまうわけですが、「最寄り駅を何時に出ればいいのか」が一目で分かるマンガが登場しました。なんと兵庫県や奈良県に住んでいても間に合わせられることが分かる、関西在住者必見の内容となっています。詳細は以下から。
以下が「朝イチLCCに電車で向かうには?」と題された解説マンガ。描いたのは2012年に閉店した秋葉原のパソコンショップ「クレバリー」のマスコットキャラ「山田くん」のほか、マンガ作成ツール「Comic Studio」「CLIP STUDIO」などの公式ガイド本を手がける平井太朗氏です。
まず第1のポイント。もし仮にピーチの7時10分発・関空~成田便などに乗りたい場合、6時20分ごろに関西空港駅に着いておけば、出発30分前のチェックインに間に合います。
関西空港にはJR阪和線と南海電鉄が乗り入れていますが、阪和線なら5時37分天王寺発、南海線なら5時30分なんば発の電車に乗れば大丈夫とのこと。
とはいえ「5時台になんばや天王寺に出られる地域なんて限られるのでは……?」と思う人は決して少なくないはず。しかし阪神では尼崎、近鉄では東花園(平日ダイヤに限る)から出ても間に合うそうです。
さらに阪急の場合、西宮北口、雲雀丘花屋敷、正雀から御堂筋線を経由しても間に合うことが分かります。
空港内の分かりやすい案内に加え、決して無理のない乗り換え時間が設定されるなど、非常にユーザーフレンドリーなこのマンガ。なお、作者の平井氏は他の路線も追加する予定としています。
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)