いきなり発表された新型iPod touchは、なかなか割り切った仕様で低価格を追求していました。詳細は以下から。
◆4年ぶりとなった新型iPod touch
これが新たに発表された第7世代iPod touch。4インチRetinaディスプレイ(1136×640)に800万画素背面カメラ、120万画素フロントカメラ、イヤホン端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1など、2015年発売の第6世代と基本的な仕様は同じです。
大きく変わったのはプロセッサがApple A8→A10 Fusionへと刷新された点。CPU速度最大2倍、グラフィックス性能最大3倍となり、この秋スタートの「Apple Arcade」でもゲームを快適にプレイできます。
カラーバリエーションは第6世代同様、スペースグレイ、ゴールド、シルバー、ピンク、ブルー、レッドの6色で、気になる本体価格は32GBモデルが21800円、128GBモデルが32800円、256GBモデルが43800円。16GBモデルが24800円だった第6世代よりも低価格での展開となりました。
◆第6世代では最新プロセッサを搭載していたものの……
なお、今回のiPod touchで非常に興味深いのが採用されたプロセッサ。
2015年発売の第6世代では当時最先端だったiPhone 6と同じApple A8を採用しており、かなりお買い得な印象がありましたが……
今回は最先端より2世代型落ちとなる「Apple A10 Fusion」に。
昨今の製品ライフサイクルを考えると、今後4年ほど現行機種でありつづけるとみられる新型iPod touch。
つまり言い換えると、iPhone 7をはじめとしたA10採用機種に対して、それだけの期間にわたって最新のiOSが提供され続けるということかもしれません。
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