NECの事業撤退で今は無き「G’z One」スマートフォンの後継となるかもしれない「Torque(トルク)」の国内発売が決定しました。詳細は以下から。
「TORQUE(トルク)」を国内市場で販売開始 | ニュースリリース | 京セラ
京セラのプレスリリースによると、同社はアメリカで展開している高耐久性Androidスマートフォン「TORQUE(トルク)」を「SKT01」として3月から国内で発売するそうです。
発売は携帯電話会社ではなくダイワボウ情報システムが担当し、NTTドコモの800MHzおよび2.1GHzの3G・LTEネットワークを利用可能。すでにXi回線で下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsの接続確認が行われています。
昨年10月のCEATEC JAPAN 2013で展示されていた「Torque」本体。4インチワイドVGA(800×480) IPS液晶とMSM8960(1.2GHz、デュアルコア)、1GB RAM・4GB ROMを備えたAndroid 4.2スマートフォン。ディスプレイ自体が振動することで雑踏の中でもクリアな音声で聞き取ることができる「スマートソニックレシーバー」を備えています。
背面には北米版(500万画素)よりもスペックアップしたHDR・パノラマ・顔認識撮影対応の800万画素カメラを搭載。バッテリー容量は2520mAhで、最大32GBのmicroSDに対応。
側面の黄色い枠で囲まれたボタンは、作業手袋をしたままでも簡単に電話に出ることができ、よく使うアプリにも設定できる「ダイレクトボタン」
本体下部には100dB以上の大音量を実現した2つのスピーカーを搭載。ハンズフリーも大音量で利用できます。
底部にはmicroUSB端子
実際に動作させたところ。
G’z Oneスマホ難民の救世主、京セラの耐衝撃モデル「Torque(トルク)」 – YouTube
そして「Torque」の恐るべき部分はその局地戦対応能力。なんと防水・防塵・耐衝撃はもちろん、温度耐久・耐振動・塩水耐久・防湿・耐日射・低圧といった恐るべき耐久性を備えています・
(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)